(白ひげ→←←←鳥マルコ)





偵察でエースがモビー号から、離れているために。青は邪魔の入らない時間を、白ひげの膝上で嬉しそうに過ごしていた。
しかし、白ひげの傍に侍っている青にエースが喧嘩を売りに行くのが、既に日常と化している当たり前な光景なので。
穏やかに、静かに、しあわせに過ごしている光景は、不死鳥には悪いが違和感がありまくると周りのクルーたちは思っている。
けれど、周りが感じている違和感なぞ知らないとばかりに白ひげの大きな、大きな手に擦り寄り甘え。



今日は邪魔がない、良い日だよい!



今にも唄い出しそうなほどに、にこにこニコニコ破顔して。不死鳥は喜んでいる・・・・が。
しかし、それは偵察が思いの外、早く終わって戻ってきたエースが青を見つけ、喧嘩を売るまでの束の間のしあわせであり、喜びであった。






(静かな時間は仲の悪すぎるやりとりで、あっさりとなくなり。いつもの見慣れた光景が、今日も繰り返されます。)












戻る