(親1)
マルコの背が伸びたために、今まで着ていた服が合わなくなった。
だから休日を利用して、マルコと一緒に新しい子供服を買いに来たニューゲートが、様々な種類がある子供服の前でマルコに。
「どの服が、いいんだ?マルコ。」
と、問えば。
「オヤジと一緒の服が、いいよい!」
マルコは間髪入れずに、即答した。
そして、ニューゲートが今着ている白シャツと青のジーンズにそっくりな服を手にして。
「これが、いいよい!」
ニコニコ、笑って。ニューゲートの前に差し出す。
その娘の姿に、つい微笑ましく頬を緩ますも。
「・・・・こっちの青のワンピースとかじゃなくて、いいのか?お前、ワンピース好きだろう?」
あまりにシンプルすぎる服だから、別の、マルコが今まで好んでいた服をニューゲートは勧めてみるが。
「ワンピースは、オヤジが似合うって褒めてくれたから好きだよい!
でも一緒の服のほうが、もっと好きだから、この服がいいよい!!」
ニコニコ、と笑いながら。マルコは、意見を変えない。
そして、その答えと笑顔に。参った、とばかりにニューゲートは苦笑して、マルコが自分と一緒の服が他にないか探す行動を止めることなく、マルコの好きにさせていた。
(大好き、だから。全部、全部一緒がいい!)
・・・・・・・全く、書いたことに後悔はないですv←銃殺されてしまえ
あ、ちなみにこのss設定でのオヤジは30歳で、マル子は5歳。25歳の年の差カップルで。血の繋がりはないので充分、結婚もでき(撲殺)
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