(骨+赤髪)
・・・・シャンクスの発言で微妙な空気になったためか、先ほどまであった敵意をほぼ無くした現地の男と剣を交えることなく、話しあいが出来。
その話しあいで、互いの人となりを知ることができたために。害意はないと判断してもらえ、村長にかけあってやろうという親切な申し出をもらえたのは行幸であった・・・・が。
「「・・・・。」」
今、現在も微妙な空気が隣から発生中なのでブルックは、どうしたらいいのか困っている。
けれど、先ほどの言葉を追及するのは止めておいたほうがいいと警告する本能があるために。迂闊なことがシャンクスに言えないでいるブルックに。
「俺が村に戻って、村長に話している間。あんたたちは、ここで返答を待っていてくれないか。」
いきなり、村長の許可もない者たちを村に入れるわけにはいかないからな。
当然の提案を、男からされる。
しかし、それは、すなわち。
(・・・・シャンクスさんと、2人きり!?)
理解して、あわあわとし始めたブルックから、敢えて視線を外した男は。
「・・・・あー、暫くは戻って来ないから、その。
さっきの、中断した続きでもしていたらいいぞ、うん。」
ブルックにとってはいらない気を、シャンクスにとってはありがたい気を使ってきたので。
「ちょっとおおおおお?!!」
「サンキュー!!!」
悲鳴の突っ込みと、感謝の礼を。同時に、叫ばれた。
(告白やり直しチャンス、到来です。)
・・・・・・・次回のシャンクスの告白は、成功します。いえ、流石に2回も失敗させるのは可哀そうなんで(爆)
でも、まあ、ブルックに告白を受け入れてもらえるかは別ですが(おい)
・・・・・・プロット無くしたせいで(吐血)、予定崩しまくりなIFですが。見捨てないで、お付き合いしてくださると幸いです(お辞儀)
戻る