(海賊王船団+骨)
クロッカスが捜しに探していた、海賊団の船に乗り移ってから、暫くして。
その船からクロッカスと、クロッカスとともに降りてきた者は。
「ヨホホホ、どうもみなさん、はじめまして!私、死んで骨だけブルックと申します!どうぞ、よろしく!!」
初めて会う自分たちに陽気に挨拶をして、丁寧に頭を下げてきたが。
「「「「「ちょっと待てそれで生きているのありえないだろおおおおおお!!!!!」」」」」
骨だけの姿で、動いて話して笑って生きている、彼の人の姿に。クルー一丸となって、挨拶を返す前に全力でツッコミをいれる、が。
・・・・しかし、一人だけ例外で。ブルックの挨拶にウケて大爆笑している船長は。
「おもしれえ!!・・・・なあ、骨!お前、俺たちの仲間にならねえか!」
「「「「「ふざけんなああああああ!!!!!」」」」」
大合唱で。ブルックのときと同じように力一杯、クルーたちはとんでもないことを言い出した船長の勧誘にツッコミをいれるけれど。
「?一体、何が不満だ。お前ら?」
「「「「「一体、なんで分かんないんだ、船長!!??」」」」」
全くもって、意志の疎通ができていなかった。
なので。
ワイワイギャアギャア。
その後からは、蜂の巣を突いたような騒ぎになってしまったが。
けれど、その原因となった者とその原因を連れてきた者は、暢気に。
「ヨホホホホ!賑やかですねえ!」
「・・・・・・事情を説明するには、もう暫くかかりそうだな。」
落ち着くまで待とう、と。他人事のように、その騒ぎを見物し始めた。
・・・・・・ちなみに。
見物中に、紅茶を飲みだしたブルックに気づき「骨なのに、飲めるのか!?おもしれえなあ!」と感心しまくり更に熱心に勧誘しだした船長を、クルーたちが実力行使で隔離するまで騒ぎが収まることはなかった。
なんか麦わら団と同じノリになった(汗)
だって原作ではほとんど出てこないから自分なりにロジャー船長を想像してみたんですが。彼が残していった言葉や行動から考えてみると「豪快」で「豪胆」な人だとおもったので、↑のような人になりました(爆)
ついでに付け加えるなら、そろそろシリアス展開に私が耐えられなくなってきたというところでしょうか(死ね)
とりあえず、あと少しでこのプロローグをまとめ終えますので、そうしたら小話あげていこうと思っています。もちろん、IF小話ですが。・・・・・・本当に、好き勝手しているなあ、私(大汗)
戻る