(海賊王+冥王+クルーたち)






・・・・・海軍から、逃げ切れた数日後。
クロッカスに、ロジャーの容体が安定して尚且つ手荒に扱っても大丈夫か確認してから。船医室にロジャーを引きずっていく、レイリーの後ろ姿に。



((((((うわああああ。))))))



皆が皆、連れていかれたロジャーがいる船医室を。冷や汗を、だらだら流しながら、思い切り恐怖に染まった目で見つめていると。



ドゴッグシヤバタン



・・・・ものすごい音が、船医室から鳴り響いた。
そして、その音を最後に。船医室から一切、音が聞こえてこないことが、逆に嫌な想像を掻き立て恐怖を煽っている。
けれど、誰一人として確認してきたくないので、わざとらしく目を反らして。

「お、俺。船に傷んだ箇所ないか、見てくるわ。」
「あ、俺。掃除当番だった。」
「今日、は。海の波の押し寄せる数を、数える日だったなあ。」

などと、各自、必死で用事をつくり。そそくさと、船医室から離れていった。






(触らぬ神に、祟りなし。)











「問題解決?」で、後回しにされた折檻・・・もとい説教ss。
でも詳しく描写したら、ロジャーがものすごく可哀そうなので(おい)あっさりテイストで終わらせてみました(爆)










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