(鷹の目+幽姫)



ミホークの目の前にふわふわと浮いている、ピンク色の髪をした女は煩くて仕方ない。
招かざる客だというのに、遠慮なく、客だと言い張り。
そのうえ勝手に入りこんだ部屋を占拠、食料および医療品に手を出したことを詫びることなく、今も勝手に使って、足りなくなったら「補充しておけよ」と言い切る厚かましさに。
呆れ果てたミホークが何も言わないでいることを、いいことに。

「ココアが飲みたい、いれろ。」

ペローナは今日も好き勝手しては、ミホークに煩いと想われている。
けれど煩い彼女のお陰で、今まで暇だと感じ、持て余す時間がなくなっていることに。ミホークは、気づいているので。

「ココアが飲みたい、いれろ!」
「知らん。」
「私は客だぞ、もてなして優しい言葉の一つもかけろ!!」
「自分で、いれろ。」

癇癪を起こした子供のように煩い彼女を、煩わしいと叩きだすことも切り捨てることもなく。ペローナを、傍に置いていた。






(今は、まだ。暇潰しになるだけの存在価値な彼女。)











これは精神安定のために必要なssです(はあ?)
だって、友だちが「ミホーク×ゾロだよね!」って言うからさあああ。
だから、すかさず「違うよ、ゾロはブルックの旦那だよ。ミホークにはぺローナがいるよ!」と言いましたが。あえなく、この主張は斬って捨てられました(吐血)
・・・・・・まあ、人の好みはそれぞれなんで。否定はいけないことだとは分かっていますが、でも!
ごろんごろんとジレンマで悶えてしまったので、勢いで書きなぐりました。
・・・・・・多分、また悶えてしまったら書き殴りにくると思います(言い逃げ逃走)









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