(サンジ×ブルック♀)
二年ぶりに再会したサンジに、空っぽであるはずの胸を甘く、熱くし。
「サンジさん!」
しあわせに震えた声で、ブルックが名を呼べば。
「ぐふっっっっっ!!」
呼ばれた当人は、鼻血を派手に出し。ふらふらと、力なく地に膝をついた。
「っ、だ、大丈夫ですか、サンジさん!?」
いきなり鼻血をだし、倒れたサンジに慌てて近づき。ブルックは鼻血を止めようとハンカチを差し出し、労るためにサンジの背中に触れた瞬間。
「ぐはっっっっっっっっっっっ!!」
先ほどの比ではない鼻血をだし、サンジは地面に力なく倒れた。
「きゃあああああああああああ!」
いきなりの、あまりな展開に悲鳴をあげて。ただ、ただサンジの名を半狂乱になって呼ぶブルックであったが。
まさか、あのサンジが女性にたいして引くぐらいに弱くなっていて。それは恋人であるブルックも例外ではなく・・・・というか更に弱い有様となっており。
「・・・・うう・・・・!」
ただ名前を呼ばれただけで、しあわせのあまり鼻血をだすという事態になっているとは夢にも思わず。
「サンジさん!サンジさん!サンジさん!!!!」
ひたすら泣きじゃくり、ブルックは名を呼び続ける。
なので、サンジの鼻血は止まることはなく。ブルックの泣き声は、ウソップたちが来るまで止まることはなかった。
・・・・なんとかブルックを落ち着かせたが、このあとも名を呼ばれる度に鼻血を出すサンジにブルックは泣いて慌てるので。
せめて名を呼ばれたぐらいでサンジが鼻血を出さないように、涙ぐましい努力をするウソップたちの姿が、後日見られることとなる。
(早く、何時も通りのバカップルに戻ってください。彼女の泣き声ではなく、笑い声が聞きたいのです。)
再会したサンジの女性免疫の低さに噴いた・・・・・もとい、楽しませて頂きたことにより浮かんだネタです(笑)
ナミのセクシー姿見ただけで、鼻血だすくらいだから。きっちり服着ているブルックなら名前呼ばれただけで鼻血だすよね!←言い切った!?
とりあえず名前を呼ばれるのに慣れたら、今後は手を繋ぐことも特訓しないと鼻血だすからしないといけないでしょうから。
・・・・・頑張れウソップ、君の肩にバカップルの行く末がかかっているぞ(笑)
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