(赤髪)





・・・・ブルックに結婚相手を尋ねることは、彼女の逆鱗に触れることだと身をもって教えられたために。
ヨーキ以外、誰も尋ねようとはしなくなって、しばらく経ったある日のルンバー株式会社に。



「・・・・ブルック社長補佐が、結婚されたっていうのは本当か?」



会社の取引先の一つ、レッドフォース社・社長のシャンクスが受付に訪れるなり、尋ねてきた。
いつもは明るく、陽気な彼のいつにない真剣な表情での問いに、受付の係が戸惑いながらも素直に答えた瞬間。

「・・・・そうか。」

ヨーキが、ブルックの結婚を知ったときと同じ。笑みによく似た表情を、シャンクスは浮かべ。

「・・・・今日。ブルック社長補佐に会えるだろうか?」

穏やかな物言い、態度なはずなのに。おそろしい、ひたすらおそろしいとしか思えない空気を滲ませて再度、尋ねてきた。
真正面から、この恐怖に襲われた受付の係は半分以上泣きながらアポイントを取るために、震える指で声で動きだし。シャンクスが望む答えを、必死で伝えた。







(嵐、再来。)









久しぶりすぎる更新です、すみません(土下座)
赤髪は四皇バージョンで書くことが決まりましたので、UPしました・・・・・が。
ブルック、頑張れ!ヨーキと同じくらい性質悪いから(爆)
そして骨←赤髪が『IF』以外で出張っていることに、「待て、そこ!」って言われそうですが(汗)
認められないかたは、このssはなかったことにされてください。お願いします(深深土下座)






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