(三骨←藻)






・・・・それ、を目撃したのは偶々だった。
いつも昼寝する場所が、ルフィ達に占領されていたから。別の場所で昼寝しようと、ゾロは偶然通りかかっただけなのだ。
そんな、他意なんか絶対になかったゾロの目に入ってきたものは。



「愛しています、マイ・レディ。」



普段、女性と見れば挨拶の如くに紡ぐものとは真剣さが、まるで違う。込められた想いが、あからさまなほどに違う愛の告白をするサンジと。

「・・・・わ、わたしも、です・・・・!」

声も身体も震わせて、涙を溢しながら。でもサンジの想いを受け入れ、確かな言葉を返すブルックだった。

「・・・・っ・・・・・!」

それ、を目撃したゾロの心中は。筆舌に尽くし難いものがあった。
ただ、様々な感情が渦巻きすぎて訳が分からないながらもゾロは。

(・・・・認められるかよ・・・・!)

目の前の恋人たちを、否定した。








(絶対に、受け入れられない現実。)









唐突に想い浮んだ三角関係ですが。残念ながら続きは想いついていません。
・・・・あ、石投げないでください!だって、唐突ねたなんですもの(逃走)←最低








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