(布骨)







滅多に、本当に滅多にないことだが。ブルックが、ヨーキに甘えてくることがある。
ヨーキの存在を確かめるように、ぬくもりを確かめるように。ひたすらヨーキの腕にしがみついてくるのが、ブルックがヨーキにする甘えかたである。
・・・・・まあ、第三者から見れば「それは甘えか?」と首を傾げる甘えかただが。しかし、ブルックに溺れているヨーキから見れば最高に可愛い甘えかたである。



だって、ものすごく人嫌いな彼女が。こんなにも強く強く俺を確かめて、求めてくる特別さが分かる甘えを可愛くないなんて思えるわけがない!



だから、しあわせに惚けている顔をしているヨーキに。



「・・・・大好きです、ヨーキ。」



照れたように嬉しそうに、小さな小さな声で想いを口にして。しあわせそうに泣きそうに顔を歪めて、笑いながらヨーキの腕に更にしがみついてくるブルックに。
更にしあわせに惚けた顔をしながら、けれど欲の熱を宿らせたヨーキは。



「・・・・・・ブルック。俺も、甘えていいか?」



彼女からの応えを聞く前に小さな唇を奪い、細い身体を押し倒して。存分に『甘える』という名目で可愛がり、啼かせた。








(・・・・・いや、だって。あそこまで可愛く甘えられると襲うだろ、普通?)













お題、コンプリート!!!
そして、エロ描写は逃げました(爆)
あ、それとこの「にゃんこお題」ssは、全てジスト様に捧げますv返品も、可ですから(笑)
ネット環境復活したら、またメールで遊んでくださいませ(土下座)






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