女体化ブルックは「人嫌い」という設定から、始まります。(初っ端からエライ捏造でスミマセン)
瞳が変わっている(白目まで瞳と同じ赤色という構成の)ために周りから苛められてきたせいで、ブルックさんは幼少の頃から「人は恐い」という認識の「人嫌い」で。(思いきり捏造でスミマセン)
イメージとしては、シャム猫。(は?)ツンとすましていて、周りで人が何を言っても何をしても堂々と優雅に歩いていくけれど内心はいまにも泣きそうな、一杯一杯な恐がりシャム猫。←夢見ています。
なので、基本「独り」行動。だけど生きていくためには自分の身は自分で守らなければならない(庇ってくれる人は誰もいない)ため剣をとり、手っ取り早い、力を望みます。
そうしたら剣の才能があったブルックさんはメキメキと腕を伸ばし、女の身でありながらも軍へのお誘いがかかり。あれよあれよという間に出世。
そのお陰で誰からも苛められなくなったブルックさんですが、「人嫌い」はまだ治りません。
それどころか周りがようやくここで、手を出せば倍返しだと分かっているので、大人しくしているうちに愚かにも気付きだします。
ブルックさんが綺麗だって(爆)←夢見ていますから!!
そうして苛めの元であった赤い瞳が、周りの見る目が変わったために「綺麗」だとモテはやされるけれど。全然、全く、これっぽちもブルックさんは信じません。
だって昨日まで自分を苛めて「気味の悪い目の子」だと嫌っていた人が、今日になったら自分を苛めず「なんて綺麗な目をした子」だと、好きだと言っても信用なんてできないから。
ただただ、調子のいいことを言い募る周りにますます「人嫌い」が酷く根深いものになっていきます。
だけど、そんなブルックさんの気持ちとは反比例するように、周りからの好意は高まっていきます。
↓みたいな感じ。小話日常風味で、お送りします(爆)
黒の軍服を身に纏った屈強な男たちを従え。町のなかを暴れまわる無法者たちの前に立ちはだかるのは、軍団長たる証の黒の紋章がついた深紅の軍服に身を包んだ細身の女性。
ふわふわとした黒髪、整った容姿に、まるで嵌めこまれた宝石の如く輝く赤き瞳が一際美しい彼女は。荒事なぞ無縁に見える細すぎる体躯に下げている、使い込まれた剣を抜き。
「武器を捨て、投降しなさい。」
淡々と、突きつける。
しかし、その言葉や軍人たちに怯んだり従うような心根の持ち主は、あいにくこの場にはなく。それどころか、女性を囃し立てたり野次を飛ばしたりしているが。
彼女の整った顔には、赤い切れ長の瞳には、何一つとして感情は浮かばない。
その静かさに。逆に違和感を覚え、男たちの言葉が少なくなるなか。
「・・・・捕縛、しておきなさい。」
女性の冷たい声が、響き渡った刹那。男たちは、地に倒れ伏す。
一閃、すら。見せもせず、気付かせもせずに「敗者」という結果だけを無法者たちの身に刻みつけ。痛みに、呻き叫ぶ男たちを一瞥することもなく彼女は騒ぎを収めた。
そうして罪人たちの拘束を部下に任せ剣をしまい待機している彼女ーブルックーを、遠巻きに見ていた市民たちは声を潜めながらも興奮醒めやらぬ様子で話しはじめた。
「・・・・流石、ブルックさん。あっという間に、カタをつけたよ!」
「すげえ。いつ攻撃したのか、また分かんなかった!!」
尊敬と感嘆、憧れが交ざった好意の民の声は。けれど、決してブルックには届かない。
声が聞こえないわけではない。声を聞いていないわけではない。ただ、ブルックの心には決して届かないから。
どれだけ声を枯らし叫んだとしても、いつまでだって距離は縮まることなく、今日も。溝が埋まることはない。
(己がした嫌悪は、己に返る因果。)
↑、力一杯夢見ていますから!!!
そして、そんななか。出会うのが、ヨーキ船長。
仕事オフの日に、ブルックさんが「好き」だと思えるたった1つのもの。「音楽」のために出入りしている店で知り合います。最初は互いのこと知らないままです。
「海賊」だとか「軍人」だとか知らないまま過ごして。ヨーキ船長の陽気さとあけすけさと懐の広さにブルックさんは最初タジタジですが、「この人は、そこまで恐くない」と、だんだん認識していきます。←あくまで、「そこまで」なので完全に恐くないわけではないです。
対するヨーキ船長は美人だから声かけたんですが過ごす時間が経つにつれ冷たい警戒が緩んできて、あまりツンとせずに僅かだけど近寄って傍から離れないでいるシャム猫(おい)に惚れるのですが。
次の日。仕事しているブルックさんみてヨーキ船長は正体に気付くけれど、諦める人ではないので口説いていく。というのが私の女体捏造設定です。←死んで詫びてこい
そしてツンばかりしていてデレが非常にすくない恐がりで人嫌いのブルックさんにヨーキ船長がベタ惚れして懐かせようと(恐がりシャム猫だから!)頑張る骨←布が書きたいです。(やめなさい、そこ!!)
めちゃくちゃ爪で引っかかれても、全開笑顔でシャム猫ブルック抱きしめているヨーキ船長・・・・・・。いいですよねえ!!←苦情くる前に、かえってこーい
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