「シャム猫」設定で。ブルックさんと恋人になったヨーキ船長は、べたべたすると思います。
だけど10秒以上、触れるとブルックさんがヨーキ船長を殴ってでも離れさせようとするので、あまりべたべたできないから。
不満そうに、不貞腐れて。
「恋人なんだから、いいじゃねえか。」
と、文句言っても。
「嫌です。」
って一刀両断されます。
だって、根本的に触れられることが大嫌いで。ヨーキ船長だからこそ触れられることを10秒も許している(爆)ブルックさんなので、本当これが精一杯な触れあいなんですが。
「俺のこと、好きじゃないのかよ。」
余計ふくれて拗ねたヨーキ船長が、思わず言った言葉に。ブルックさん、思いきり動揺します。
だってブルックさんにとって、ヨーキ船長は『初めて』の嫌われたくない人で。『始めて』の好きな人なので、このままではいけないと思い立ち、なんとかしようと必死で考えた結果。
ものすごく頑張って(なんせ基本・人嫌いですから)、自分からヨーキ船長に触れて。「別に。嫌いじゃないですから」って告げて、離れようとしたら。
「俺も、大好きだ!」
って思いきり返されて、抱きついてきたヨーキ船長を。10秒後、ブルックさんは殴り離せばいい(待て)
小話風味にすると、↓こんなカンジで(さらに待て)
引っ叩くには弱く、さりとて触るには強い力でヨーキの頬に添えられたブルックの手は。・・・・緊張しているためか、怖れのためか、いささか冷たい。
その冷たさによって、少しだけ冷静さを呼び戻したためにバツの悪そうな顔をしているヨーキに。言いずらそうに何度か口を震わせてから、ブルックは。
「・・・・・・・っ別に。嫌いじゃないですから。」
遠回しな、けれど判りやすい好意を告げて。冷たい手を放し、微か熱くなった顔を背けて、さっさと離れていこうとするから。
「俺も、大好きだ!」
離すまじ、と。後ろからヨーキはブルックを掻き抱き、愛を返すから。
「!!!??」
そんなことをされるとは予想だにしていなかったブルックが驚いて、思わず自身から離すために手を上げようとするが。・・・・・・・さっきのことがあるので、すぐには実行できず手を彷徨わせる。
それに気を良くして、さらに抱きしめるヨーキに。やっぱり、どうしても耐えきれなくなったブルックが手をあげるまで、あと10秒。
・・・・・・・苦情がありがたいことに来ないから、本当に好き勝手しております(爆)
楽しかったです、ごめんなさい(逃走)
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